カテゴリ:2008年3月のクサ( 9 )

ハミダシソウ

e0133891_18203820.jpg型にはまるのもいいけど、はみ出してみるのもいい。まちくさたちは自由にそうやって生きている。あるがままに、その場所に適した生え方で。ぼくはその中に美しさを感じる。これをすぐに「人」に当てはめてしまうと、臭い人生論みたいになるので嫌だが、もっと違った直感的な部分で何か”感動”する部分が必ずあると確信している。そして、そんな瞬間を、何でもない日常の中から少しでも見つけだしていきたい。
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by machikusa | 2008-03-30 18:29 | 2008年3月のクサ

たね

e0133891_10251523.jpgまちくさの「種」を発見。りんごとかをすぱっと真っ二つに切った時の断面。このまちくさはかなりの年月をかけて成熟しているみたいだ。それにしても、ふと思ったのは、元はマンホールだった(?)であろうこの場所もまちくさが隙間を埋めたことで、使用できなくなっている。では、その用途を足せなくなったこの場所は、僕たち人間にとってどういう意味を持っているのだろうか?
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by machikusa | 2008-03-16 10:32 | 2008年3月のクサ

はる

e0133891_10502529.jpgなんでもない工事現場の壁の穴を覗くと、そこには不思議の国を見ているかのようなまったく別の世界が広がっていた。覗くこと、隙間を見つけることで、そこには必ず自分が見たこともない世界が待っている。まちくさはどこにでもいるけど、それを見つけるのは人それぞれ。その人がどんな世界を見ているのかも、それぞれ違う。
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by machikusa | 2008-03-09 10:58 | 2008年3月のクサ

ミッキー

e0133891_9414328.jpg最近、テレビでミッキーマウスモデルの携帯の宣伝をしているCMをよく見かける。そんな折、こんなまちくさに出会った。これは土管のフタの隙間に生えた草だが、これがまた独特な興味深い形態をしている。まちくさ名「ミッキー草」と名づけよう。まちくさは社会の風潮までも映し出しているのだ。予言する草、まちくさ。
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by machikusa | 2008-03-08 09:48 | 2008年3月のクサ

みっちり

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左の写真が夏に撮ったもの。そして右の写真は、最近(冬)に撮ったもの。この写真は、まったく同じ場所のまったく同じ草である。僕たちがいつもいつも踏みつけている地面では、毎年毎年こんなにもわかりやすい形で命の循環が行われている。そういうものを見つけた時、ぼくは思わず立ち止まってしまう。
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by machikusa | 2008-03-07 02:34 | 2008年3月のクサ

タネ

e0133891_8485049.jpg奥に見えるのは一般的なとある住宅の庭。そして手前に見えるのは誰にも使われていないスペースである。さて、ここでよく見てもらいたいものがある。まず奥のプランターにきれいに手入れをして育てられている花の色、それから手前に目をやる。そこにはプランターと全く同じ種の花が咲いているではないか。まさに植物の「タネ」はこういう風に運ばれてくるのだ、ということを、お手本のように示している構図である。一方は人様に大事に育てられている花、もう一方はそこからはみ出し、まちくさとしての新たな生をまっとうしようとしている花。
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by machikusa | 2008-03-04 08:58 | 2008年3月のクサ

2つのあな

e0133891_11163442.jpgちょうど車道から歩道に乗り上げる時、その段差をやわらげるために、この補助板がかかっている。そしてそこにはよくマチクサを見つけることが出来る。わずかな穴からポコポコっと顔を覗かせている2つのマチクサ。彼らは兄弟だろうか。もしくは夫婦?今日も仲良くそこにいる。
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by machikusa | 2008-03-03 11:25 | 2008年3月のクサ

ゼリー

e0133891_7592612.jpgまたアナクサを発見した。「ゼリー」ぱっと思い浮かんだものがそれだった。ゼリーはいつもきれいな形をしている。きれいなプラスチックの容器にパッケージされ、常にぼくらの食べやすいように工夫を凝らしてある。このクサにもどこかそんな容姿を感じる。こんなに広い町の中で、本当に小さな、でも特別な空間にすっぽりと身を潜めている。その容姿が、きれいだ。このアナクサは知っていたのだろう、ここが自分のいるべき場所だということを。
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by machikusa | 2008-03-02 08:08 | 2008年3月のクサ

草原

e0133891_1141899.jpgその光景を見た時、一瞬目を疑った。ここはありふれた住宅街のあるアパートの、本当にありふれた場所である。そんなありふれた場所に、突如とマチクサの草原が広がった。その草原はどこまでも遠く、地平線へとのびている。この世界が全く別の世界であるかのような錯覚すら覚える。そしてそこへは人が踏み入れられない何かがあるかのようにも感じた。ここはどこでしょう。
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by machikusa | 2008-03-01 11:09 | 2008年3月のクサ