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5月19日 心と体

今朝の天気は雨。
日本列島には遅まきながら梅雨前線が腰をおろし、強い雨を降らしている。
「日本まちくさの旅−中国地方編-」は本日より岡山に入る。
13時20分、京都からバスで4時間かけ岡山県倉敷へ。

豪雨のため、まちくさ散策は断念し、大原美術館へと足を運ぶ。
以前、京都芸術センターでワークショップをコーディネートして
いただいた奥脇さんが現在はこの大原美術館で学芸としてスタッフを
されているとのことで、再会することに。
お互いの近況を話しながらも、「また何か一緒にしましょう」と
最後の言葉が印象に残る。
旅先での人との出会いは、嬉しさの中にチクチクと胸を刺すような
切なさが潜んでいて、それは"旅"というものの過程において
とても大きな比重を持つもののようだ。

その後、町を歩いていると、どうも体が重い。
しだいに頭痛、目眩という症状がひろがっていく。
6月半ばから引きずっている不調がまだ回復していなかったのだろう。
明日からのことを考え「出直す」と判断する。

まちくさをさがし、まちくさを見る目を自分の中で
保つことができない以上、このまま決行するよりも
もう一度、万全の状態で出直そう。そう直感で決断する。

まちくさの旅は、まだスケジュールの半分にも達していないが、
自分が旅に対してどこまで心と体をもっていけるのか。

それはまちくさに対する「思い」を試されている。

その思いが途切れてしまうと、旅を続けることはできない。
そんなことを教えてもらった気がする。
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by machikusa | 2013-06-20 17:22 | 日本まちくさの旅日記
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