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10月8日 迷路のような路地

今朝の天気は曇り。

空が曇っている分、外にいると少し寒く感じる。
今日は列車に乗り40分ほどかけ、小樽(おたる)の町を訪れる。
小樽市は人口13万人ほどの港湾都市で、歴史建造物も数多く
残されており、観光都市としても人気がある。

小樽駅を降りると、山間に坂道が続き、その脇にはぎっしりと
住宅が立ち並んでいる。そこに惹かれていくように歩き出し、
頂上付近に辿り着くと、別荘のような大きく色鮮やかに
ペイントされた家々が整然と並んでいた。

石垣の上に立つ家を眺めつつ、その下にあるまちくさを見つけていく。
石垣や階段があるような場所は、高低差から視線がまちくさに合いやすく、
視野にも変化が生まれやすいことから、まちくさ散策には好条件のようだ。

その後、坂を下り、観光スポットを足早にくぐり抜け、
民家が並ぶ路地へと足を向ける。
道路のアスファルトには子ども達がチョークで落書きをした跡、
カラオケ喫茶からは大音量の歌声が漏れ、野良猫が目配せをする。

まちくさを探していると、「ここは良さそうだぞ。」という
直感のような胸騒ぎが起こる時がある。
それは波のように突然やってきては過ぎ去っていく。
すばらしいまちくさに出会えるかもしれない、
そう感じるのは、いい路地に出くわした時なのかもしれない。

今日はそんな路地に出会えた。
歩いても歩いても入口もなければ出口もない、
迷路のような路地。

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「悪巧み」北海道小樽市

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「甘い甘い蜜」北海道小樽市


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海へむけて一直線に伸びる坂道 北海道小樽市
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小樽市の眺望

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道ばたの落書きは心を震わせてくれる 北海道小樽市
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路地裏が細くなるほど、感性が研ぎすまされるようだ 北海道小樽市
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by machikusa | 2013-10-08 20:18 | 日本まちくさの旅日記
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